大切な人の好みや話したことを忘れない方法|覚えておくためのメモ術
人のことを確実に覚えておくコツは、記憶に頼らないことです。聞いたことはその日のうちに書き留め、一人の情報は一か所にまとめ、会う前にそのページを読み返す。一度聞いただけの小さなことは数日で薄れてしまいますが、メモは消えません。
このガイドでは、何を書き留めておくと役に立つか、1分で済む記録の習慣、そして義務っぽくならないメモの使い方を紹介します。
小さなことほど忘れてしまう理由
友人がいつも頼むコーヒーや、お姉さんが飼っている犬の名前は、会話の流れで一度だけさらっと出てきます。こちらは話についていくのに精いっぱいで、その後くり返し聞くこともないので、記憶に定着しません。1880年代のヘルマン・エビングハウスにさかのぼる記憶の研究でも、見返さない情報は最初の1〜2日でもっとも速く忘れられることがわかっています。
必要なのは記憶力を鍛えることではなく、忘れる前に書き込んでおく場所です。
書き留めておきたいこと
- 好み:いつも頼むコーヒー、好きな食べ物や花、苦手なもの、アレルギー。
- サイズ:服、靴、指輪——プレゼントに必要なのに、本人には聞きにくいもの。
- 日付:誕生日、記念日、新しい仕事の初出勤日、親の手術の日。
- まわりの人:パートナー、子ども、ペット、よく話に出てくる同僚。
- 予定や悩み:お金を貯めている旅行、最近のストレスの種、誇りに思っていること。
- ほしいと言っていたもの:本、ガジェット、いつか行きたい場所。
全員について全部を記録する必要はありません。開かないままの完璧なプロフィールより、一人につき2〜3個の確かな情報のほうがずっと役に立ちます。
1分でできる記録の習慣
- その日のうちに書く。電話や食事のあと、記憶が新しいうちに1分だけ使って、知ったことをメモします。
- 一人につき一ページ。その人の名前の下にあれば簡単に見つかりますが、トーク履歴に埋もれた情報はまず見つかりません。
- 相手の言葉のまま書く。「陶芸を習ってみたい」のほうが、「趣味:ハンドメイド」より後で役に立ちます。
- 転職活動や引っ越しなど、変わっていくことには日付を添えて、いつの情報かわかるようにします。
会う前にメモを読み返す
メモは読み返してこそ役に立ちます。会う前や電話の前に、数分だけその人のページに目を通しましょう。面接がどうだったか聞いてみたり、午後はコーヒーを飲まないことを思い出したり。覚えていてくれたことは相手に伝わり、仕組みではなく思いやりとして受け取られます。
やさしい気持ちで書きましょう。相手を大切にするために役立つことを残し、本人に読まれて困るようなことは書かないように。
紙のノート、メモアプリ、それとも人脈メモアプリ?
実際に続けられるなら、どの方法でもかまいません。紙のノートは人に見られにくい反面、探しにくいのが難点です。一般的なメモアプリは手軽ですが、20人分のメモがたまると一つの長いリストに埋もれてしまいます。連絡先アプリにもメモ欄はありますが、狭いうえに、連絡先を読み取れるすべてのアプリから見えてしまいます。
人脈メモアプリなら、すべてを「人」ごとに整理でき、サイズや日付、好みといった先ほどの情報のための項目があらかじめ用意されているので、自分で形式を考える必要がありません。
Sotto でできること
Sotto は、まさにこのために作られた人脈メモアプリです。一人ひとりに専用のページがあり、写真、短いプロフィール、メモに加えて、誕生日やアレルギーから靴や指輪のサイズまで、130種類の組み込み項目を自由に使えます。誕生日のリマインダーをオンにすれば、1週間前に Sotto がお知らせします。何を話せばいいか迷ったときは、323の質問から次の会話のきっかけを見つけられます。
データはすべてスマホの中に保存され、必要ならスマホ自体の画面ロックで守れます。Sotto は5人まで無料で、iPhone と Android に対応しています。